家庭ごみ有料化と戸別収集の導入に向けて
こんにちは!武蔵村山市議会議員のながほり武です。
武蔵村山市では、令和4年10月1日から、家庭ごみの有料化と戸別収集の導入が予定されています。
有料化により、指定収集袋を各家庭で購入していただくことになります。金額は【指定収集袋の種類】に記載されている金額となる予定です。
また、戸別収集の導入により、今までのようにごみを集積所に出すのではなく、各ご家庭の敷地内に出すことになります。集合住宅の場合は集積所を引き続き使用します。
その他、ごみの分別方法や収集日数も変わる予定です。詳細は以下をご覧ください。
市では、市民向け説明会と市民からの意見募集を行います。下のほうに詳細やリンクがありますので、ぜひそちらもご覧ください。
【ごみの現状】
- 武蔵村山市の市民1人1日当たりのごみ排出量は、26市で2番目に多い。
- 分別の徹底、ルールを守るといった、自分の出すごみに責任を持ち取り組むことが必要。
- ごみ最終処分施設への本市の搬入量が、定められた搬入配分量を上回っており、最終処分を地域外にお願いしている。更なるごみの減量が必要。
- 家庭ごみ有料化を実施していないのは、多摩地域26市のうち武蔵村山市のみ。
【家庭ごみ有料化及び戸別収集の目的】
- 良好な環境の次世代への継承
- ごみの減量及び資源化の推進
- 排出量に応じた負担の公平性の確保
- ごみに対する意識の向上
【有料化の対象品目】
【有料化の対象外となるごみ】
- かん、ビン、有害物、金属
- 古紙・布類
- 剪定枝、落ち葉
- 紙おむつ
- 地域清掃ごみ
【分別区分・収集回数】
有料化に合わせて変更。容器包装プラスチックとペットボトルを分別することになります。
【手数料】
ごみの排出量に応じて手数料を負担する「排出量単純比例型」を採用。ごみ排出量が増えるほど、手数料負担が大きくなる仕組みです。
手数料は、指定収集袋を購入することで負担することになります。各品目ごとに指定された収集袋へごみを入れて出します。
容器包装プラスチック、ペットボトル:1円/リットル
今までのごみ排出量を平均した市の試算では、1世帯1か月当たり486円の負担額となるそうです。
【指定収集袋の種類】
- 可燃ごみ ⇒ 緑 5ℓ1枚で10円、10ℓ1枚で20円
- 不燃ごみ ⇒ オレンジ 20ℓ1枚で40円、40ℓ1枚で80円
- 容器包装プラスチック ⇒ ピンク 10ℓ1枚で10円、20ℓ1枚で20円、40ℓ1枚で40円
- ペットボトル ⇒ 透明 10ℓ1枚で10円、20ℓ1枚で20円、40ℓ1枚で40円
【減免措置】
生活保護受給世帯、児童扶養手当受給世帯で住民税が非課税の世帯などは減免措置予定。
【戸別収集の方法】
戸建住宅の場合は、各住宅の敷地内に出す(なるべく道路の近く)。
集合住宅の場合、敷地内に集積所があるところはそれを継続利用、集積所が無い場合は敷地内に新たに集積所を設けていただく。
具体的な排出場所は、今後事前調査を行い、居住者の意向を踏まえながら決定。
【戸別収集により期待される効果】
- 排出者責任の明確化による意識の向上
- ごみ出しが困難な世帯の排出負担軽減
- 地域負担の軽減
- 道路交通上の支障の緩和
市では、導入に向けて実施計画の素案がまとまり、この素案の説明会が4月に予定されています。
≪説明会日程≫
www.city.musashimurayama.lg.jp
今回の素案に対して皆様からの意見も募集しており、皆様からのご意見を踏まえて実施方法などを決定していきます。
≪意見募集≫
www.city.musashimurayama.lg.jp
また、説明会に参加できない方向けに動画も配信されています。これを見ればある程度内容が分かると思います。動画は4本、1本あたり10~15分です。
≪説明動画≫
www.city.musashimurayama.lg.jp
市でも意見募集を行っていますが、素朴な疑問などがありましたらお気軽に長堀までお問い合わせください。
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