市内循環バス(MMシャトル)と乗合タクシー(むらタク)の見直し計画に対する意見募集
こんにちは!武蔵村山市議会議員のながほり武です。
市民の生活の足として市が運行している市内循環バス「MMシャトル」と乗合タクシー「むらタク」。利便性や費用対効果を検証しつつ、これまでも見直しが行われてきました。
今回の見直し案は、MMシャトルの「武蔵砂川ルート」と「西ルート」を廃止し、不便となる残堀、三ツ藤、中原、岸一丁目をむらタクの対象地域に加える、というものです。
公共交通は市民生活に直結するものです。ぜひ皆様のご意見をお寄せください。パブリックコメントや市民説明会の資料が膨大なので、要点を簡単にまとめます。
MMシャトルとむらタクの現状と課題
≪MMシャトル≫
- 上北台ルート、玉川上水ルートは比較的利用が多いが、武蔵砂川ルートと西ルートの利用が少なく、利用者数も減少傾向にある。
- 利用者1人当たりの市負担額が、上北台ルートと多摩川上水ルートは200~300円台なのに対し、武蔵砂川ルートと西ルートは800~1,100円台である。
- 武蔵砂川ルートと西ルートの抜本的見直しが必要だが、渋滞や道路事情などにより定時性を確保できる最適なルートができない。
※MMシャトルの現在の運行形態はこちら
www.city.musashimurayama.lg.jp
≪むらタク≫
- 利用者の満足度は高いが、市民に対する認知度が低い。
- 登録したものの利用しない方が多く、利用促進策が必要。
- 乗降場所の少なさ、日曜休日運行などの要望が多く、検討が必要。
※むらタクの現在の運行形態はこちら
www.city.musashimurayama.lg.jp
MMシャトルとむらタクの見直し計画案
≪MMシャトル≫
≪むらタク≫
- MMシャトル西ルートの廃止に伴い、残堀のむらタク対象外だった地域、三ツ藤、中原、岸一丁目を新たにむらタク対象地域に加える。なお、対象地域が広がることにより、運行車両を1台から2台に増やす。
- 要望が多かったことから、むらタクの乗降場所として新たに「武蔵砂川駅」、「ダイエー武蔵村山店」、「ジョイフル本田瑞穂店」を加える。
見直しによる評価
- 利用者数などの推計を基に収支を算出した結果、約3,300万円の削減が見込まれ、市負担額としては約1,600万円の削減効果が期待できる。
- MMシャトル廃止により、交通不便が生じる地域も出てきてしまうが、限定的であり、路線バスなどによる代替で対応を図る。
- むらタクの活用により、目的地までの所要時間が短縮される効果が期待できる。
以上が、今回の見直し内容です。
市民説明会の日程は以下のとおりです。
www.city.musashimurayama.lg.jp
パブリックコメントはこちらから(期間:6月10日~7月9日)。
www.city.musashimurayama.lg.jp
ホームぺージもご覧いただき、Twitter、Facebook、LINE公式アカウントなどのフォローをぜひお願いします!
【LINE公式アカウントを開設しました!ぜひ友達追加をお願いします!】
↓友達追加は以下のボタンまたはQRコードから↓
【ホームページはこちら】