9月議会一般質問の結果
こんにちは!武蔵村山市議会議員のながほり武です。
9月7日火曜日に一般質問を行いました。
質問要旨はこちら。
事前に用意していたポイントはこちらの過去ブログから。
take-musashimurayama.hatenablog.com
市側とのやり取りと所感をまとめます。
①魅力ある農業のさらなる振興について
- 農業者の要望を伺いながら、一層の販路拡大や農業経営強化に向けた支援を進める。
- 多摩開墾内の水道などの基盤整備については、関係機関と調整を進める。
- 販路拡大に向け、スーパーやコンビニへのお願いやネット販売など、農業者の要望を伺いながら進めていく。
- 耕作されていない農地を把握して意向を確認し、貸出可能な農地と借りたい方のマッチングを行うとともに、貸出可能な農地の情報の発信なども考えていく。
- 農業後継者に対する必要な支援を行う。
- 新規就農者を増やすため、相談受付、貸出可能な農地の情報発信、就農環境などの情報を的確に発信していく。
農業者の要望を伺いながら、環境整備、販路拡大、農地利用の活性化などを進めていく姿勢が伺えました。
また、農業後継者や新規就農者など担い手確保の取組も進めていただけそうなので、今後の進捗を見守っていきます。
②障害者の日常生活における利便性向上に向けた支援について
- 補装具や日常生活用具の種目や対象の見直しは、国や東京都の動向を見ながら。
- 補装具は、国が基準を定めている。
- 日常生活用具は市だが、国や東京都の補助対象であるものを対象にしている。
- 日常生活用具は各自治体で対象にばらつきがあるが、それは市が独自に行うもので財政負担もあり、一律に同じようにすることは難しい。
- 補装具の対象となるかの判断は、必要に応じて専門機関の判定に基づき行なっている。
- 日常生活用具は、それぞれの状況によって異なるので、相談を受け個々の状況を加味して給付の可否を判断する。
- 日常生活用具は、「日常生活品として一般に普及していないもの」が対象となるので、障害者向けとして開発されているようなものが対象となる。
- 介護保険制度対象の障害者の場合、介護保険制度が優先されるが、個別の事情により介護保険制度の用具が合わない場合は、補装具の支給を受けることができる。
- 障害の手引きやホームページなど、どのようなサービスがあって誰がどのサービスを受けられるか、分かりやすい内容となるよう工夫していく。
補装具や日常生活用具は障害者にとって無くてはならないものであるが、現状では国や都の基準に従い支給しています。財政状況を考えると、他の用具について市単独での支給は難しいのが現状です。
支援機器はどんどん新しいものが発売されていますが、まずは窓口で相談を受け、その方の状況と機器の特性などを確認し、支給の可否を判断していくとのことでした。
その用具が対象になるか分かりにくいですが、障害の有無に関わらず同じように購入するような日常生活品は対象外、障害を補完するために必要となるものは補助対象、というような整理だと理解しました。
介護保険制度対象の方はそちらが優先されますが、これは原則であり、状況によっては補装具の支給を受けることも可能です。
手引きやホームページに関しては、分かりやすい内容に工夫するとのことです。
③青梅街道北側の都市計画道路と峰交差点南北の都市計画道路の整備について
- 東京都が施行する三ツ木交差点のすいすいプランは、東側の電線共同溝整備の後、西側の下水道工事、歩道及び電線共同溝、舗装工事を行なう予定。
- 市施行である峰交差点北側と青梅街道北側の都市計画道路は、整備時期未定。
- 住民への説明は、整備時期が明確になった段階で考えていく。
- 説明会以外の周知を要望したところ、ホームページに分かりやすく載せるよう工夫するとのこと。
- 峰交差点北側の道路用地の活用については、法解釈を研究してみる。
- 長い年月が経過している都市計画の変更については、現段階では難しい。
この都市計画道路は以前も質問しています。
計画の概要、現在の状況、地権者に対する制限や優遇措置の内容などについて、周辺住民へ周知説明するよう求めましたが、ホームページへの掲載の工夫のみとのお答えであり、とても残念です。
都市計画決定から長い年月が経ち、購入済みの道路用地も含めて在り方を検討していただきたいのですが、良いお答えはいただけませんでした。
この都市計画道路に関しては、この地域に住む先輩議員達が取り組んで来られた課題です。自分がしっかりと引き継ぎ、定期的に質問していきます。
一週間後くらいに、動画が配信されますので、こちらもご覧いただけると嬉しいです(^^)
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