ながほり武の活動日記

武蔵村山市議会議員の長堀武です。日頃の活動などを紹介していきます。

9月議会の一般質問(令和3年第3回市議会定例会)

 こんにちは!武蔵村山市議会議員のながほり武です!

 9月2日から28日まで、令和3年第3回市議会定例会が開会されています。

 9月7日から10日までの間は、各議員の一般質問。 

 一般質問は、市に対して様々な政策等を自由に質問することができます。各議員の一般質問はリンクをご覧ください。

www.city.musashimurayama.lg.jp

 

 私は今回、3項目の質問を予定しています。

 内容、意図などについて簡単に説明したいと思います。

 

1 本市の魅力ある農業のさらなる振興について

① 販路拡大や農地利用の活性化など農業者支援の取組と課題を伺う。

② 後継者や新規就農者など農業の担い手確保に向けた取組と課題を伺う。

  • 都市農業としての性格を持つ本市の農業は、魅力ある産業の一つである。
  • 農業振興のためには、農業者への支援、後継者も含めた新規就農者への支援が必要。
  • 農業者への支援については、認定農業者制度などによる支援があるが、販路拡大、農地利用の活性化、基盤整備など更なる支援が求められる。
  • 将来を見据えては、後継者や新規就農者など農業の担い手を確保するための取組が必要。
  • 新規就農に関しては、新規就農希望者に、いかに武蔵村山市を選んでいただくか。そのための支援が大事。

 このような観点から、2つに分けて質問します。

 農業者が農業をしやすい環境づくりが必要です。基盤整備、販路拡大、農地利用の活性化など、どういった支援が必要か、市の取組も併せて聞きたいと思います。

 農業の未来を見据えては、後継者や新規就農者といった担い手の確保が必要です。

 後継者の状況は、脱サラした方、定年退職した方、学生を卒業してすぐの方など、様々です。その方々に対して必要な支援がされているかを確認します。

 新規就農者に関しては、いかに武蔵村山市を選んでいただけるかだと思います。市民だけでなく、市外の方にも武蔵村山市に移住して農業を営んでいただけるよう、必要な支援を考えたいです。 

 地産地消、食育、観光、産業などのほか、近年では防災や福祉など様々な分野において市に貢献されている農業者。持続可能なものとして将来に渡って武蔵村山市の農業が維持・発展できるよう、市としてどのように支援していくかを質します。

 

2 障害者の日常生活における利便性向上に向けた支援について

① 補装具費の支給及び日常生活用具の給付の実績と、種目や対象などの見直しに対する考えを伺う。

② 支援が必要な方に対する情報提供について伺う。

  • 障害者が自立した生活を送る上で、補装具や日常生活用具などの支援機器は欠かせないもの。
  • 市では、補装具費支給制度や日常生活用具給付事業等を実施することで、失われた身体機能を補完し、日常生活の利便性向上に向けた支援を行っている。
  • 技術革新などにより支援機器の研究開発が進み、デジタル化など社会環境の変化とともに支援機器のニーズも多様化している。
  • 障害の有無に関わらず誰もが安心して暮らせるよう支援してほしい。

 補装具や日常生活用具は、障害者にとって欠かせないものですが、物によっては対象から外れてしまっています。財源には限りがありますので、全てを賄うことは難しいと思いますが、新たな支援機器など、より利便性が向上するものは対象に加えるなど、絶えず検討が必要だと考えています。

 取り巻く状況は人によって様々であり、その人に合ったものが必要なので、ある程度柔軟さは必要ですが、一定の基準も必要だと思います。

 補装具や日常生活用具は法律に基づき実施していますが、国、都、市がどのように役割分担しているか、その辺を整理したいです。

 また、様々なサービスがありますが、必要な方へ届かなければ意味がありません。障害をお持ちの方がしっかりと情報を取得できるような発信が必要であり、いかに情報を届けるか、情報発信方法の工夫が大事です。窓口、案内冊子、ホームページなどにより、分かりやすく情報提供するよう求めたいと思います。

 

3 青梅街道北側の立川都市計画道路3・5・20号線及び峰交差点南北の立川都市計画道路3・4・40号線の整備について

都市計画決定から長い年月が経っているが、整備に向けた考え方と今後の展望、地権者への周知説明について考えを伺う。

f:id:take-musashimurayama:20210821175554j:image

 見づらいですが、赤丸部分の都市計画道路です。

  • この道路の都市計画決定は昭和の時代であり、計画されている地域には新しい家屋が建設され、地権者も代替わりするなど周辺環境は様変わりしている。
  • 周辺住民の中には、都市計画道路について知らない方や、いつ整備が始まるのか不安や期待を持たれている方も大勢いらっしゃる。
  • 現状と今後の予定について、地権者や周辺住民の皆様へ丁寧な説明が必要ではないか。

 峰交差点付近のことについては、令和元年12月の議会でも質問しました。この都市計画道路の整備時期は未定であり、いつ進むかわからない状況です。

 地権者には、どういった状況なのか不安に思っている方がいます。都市計画道路の存在を知らない方もいます。周辺住民の皆様に対し、計画と現状について、地権者に対する制限や優遇措置についてなどの説明が必要だと思います。

 峰交差点北側には、道路用地として取得した市の土地があります。この土地は国の補助金を活用して取得したため、他の用途には使えないとのことでした。いつ整備されるか分からない道路用地として管理し続けるのではなく、時限的に他の用途へ転用できないか、市と考えていきたいです。

 公園や道路といった都市計画の多くは昭和の時代に計画されたものであり、長い年月が経過しています。時代の変化により、大きな道路が開通し住宅も立ち並び、状況は一変しています。武蔵村山市の将来を見据え、モノレールの延伸が近付いてきた今こそ、新しいまちづくりを考える必要があるのではないかと思っています。都市計画変更の可能性と市の想いを聞きます。

 

 以上の3項目で50分くらいを予定しています。

 出番はおそらく7日(火)の午後早い時間帯だと思われます。

 

 何かご意見や要望などありましたら、お気軽にご連絡いただけると嬉しいです。

 電話、FAX、メール、SNS、LINEなど、様々な方法でお受けしています。

 

 ホームぺージもご覧いただき、TwitterFacebook、LINE公式アカウントなどのフォローをぜひお願いします!

 

 【LINE公式アカウントを開設しました!ぜひ友達追加をお願いします!】

↓友達追加は以下のボタンまたはQRコードから↓

f:id:take-musashimurayama:20210322225253p:plainf:id:take-musashimurayama:20210312064833j:plain 

 

【ホームページはこちら】

nagahori-takeshi.com

f:id:take-musashimurayama:20210824190402p:plain