一般質問①(新しい生活様式に対応した事業運営とSNSの積極的な活用)
こんにちは!ながほり武です。
12月2日(水)に一般質問を行いました。
一般質問とは、それぞれの議員が持ち時間を与えられ、市政や各施策に関する様々なことについて質問し、内容を確認したり意見や提案を述べられるもので、市議会議員にとっては支援者や自分の関心ごとを取り上げて市側と議論できる大事な時間です。
一つ目のテーマは「新しい生活様式に対応した事業運営とSNSの積極的な活用について」です。
コロナ禍において様々な事業が中止となってきましたが、これからは事業を工夫して実施していく必要がある、そしてその手段の一つとしてSNSを積極的に活用できないか?という趣旨の質問です。
市長からは
「その時点の感染状況にもよるが、事業実施の可否などは個別に判断するとともに、感染症対策に万全を期していきたい。」
「新しい生活様式への対応が求められる中、SNSをはじめ情報通信技術を活用していくことは必要。」
というお答えがありました。
その後、再質問という形で市側と質疑をしました。
・今後実施予定の事業について
⇒平和のつどいはコロナ禍においても実施できる方法を検討中。
⇒避難所体験訓練は8月の総合防災訓練のなかで実施。
⇒さくらまつりは実行委員会において桜のライトアップや動画配信などを行う方向で検討。
・来年度の予算化の状況、感染症対策や工夫している点など
⇒3密回避や手指消毒など基本的な感染症対策を講じる。
・YouTubeの「むさしむらやま動画チャンネル」は4年間で41件の動画配信、チャンネル登録者218人。更なる活用が必要ではないか?
⇒コロナ禍において2つの動画を配信。広報戦略にも記載があるので、今後も新たな動画配信に努めていく。
・今後、配信を増やす上での課題、増やすための方策
⇒担当課において機材の管理をしているが、配信を増やすためには更に機材や人的労力が必要。
・配信を増やすだけではなく、視聴回数を増やすことも大切だが、その取組は。
⇒市報にQRコードを載せる、ホームページやSNSで発信するなど、動画の内容に応じた発信方法を考えていく。
・LINE公式アカウントを開設していないが、今後開設する考えは。
⇒LINEは利用者数が多く年齢層も幅広いので、多くの市民に情報を発信することが可能。ただ、情報提供であればメールの配信サービスがあるので、周辺自治体の動向を注視しながら研究してみたい。
私からは、コロナ禍においても工夫し新しいやり方を考え、感染症対策を万全にすることを前提に、事業を積極的に行うよう求めました。
また、感染症対策の一つとして有効なSNSの活用について、YouTubeとLINEは利用者が多く、利便性も高いため、将来的にかなり有効な情報伝達手段、サービス提供手段となる可能性があるので、積極的に活用することを求めました。
二つ目のテーマに続きます。