ながほり武の活動日記

武蔵村山市議会議員の長堀武です。日頃の活動などを紹介していきます。

家庭ごみ有料化及び戸別収集導入実施計画(原案)

 こんにちは!武蔵村山市議会議員のながほり武です。

 武蔵村山市では、令和4年10月1日から、家庭ごみの有料化と戸別収集の導入が予定されています。多摩26市のなかで、家庭ごみが無料なのは武蔵村山市だけでしたが、いよいよ令和4年度から有料になります。

 有料化と戸別収集により、ごみの出し方や家計への負担など、様々なことが変わりますが、大事なことは以下のことだと思います。

  • 4R(リフューズ(断る)、リデュース(発生抑制)、リユース(再使用)、リサイクル(資源化))の意識徹底
  • 排出者責任(ごみの分別、ごみ出しのルールを守るなど、自分が出したごみに責任を持つ) 市民一人ひとりの意識
  • 拡大生産者責任リユース・リサイクル製品の販売、簡易包装、店頭回収などの推進) 生産・販売する事業者の意識と、消費者である市民の行動変容

 

 持続可能な社会を次の世代へと継承していけるよう、環境問題について一人ひとりが自覚し、市民と事業者が自ら出すごみに関して責任を持たなければなりません。

 

 令和3年4月から5月にかけて、実施計画素案についての説明会や意見公募を行い、市民の皆様から様々なご意見をいただきました。

 そして、いただいたご意見を踏まえ、修正が必要なところを修正し原案がまとまり、9月30日の市議会全員協議会において説明がありました。

 今後は、この計画原案に基づき有料化及び戸別収集が進められていきますので、内容をまとめます。

 

【ごみの現状】

  • 武蔵村山市の市民1人1日当たりのごみ排出量は、26市で2番目に多い
  • 分別の徹底、ルールを守るといった、自分の出すごみに責任を持ち取り組むことが必要
  • ごみ最終処分施設への本市の搬入量が、定められた搬入配分量を上回っており、最終処分を地域外にお願いしている。更なるごみの減量が必要。
  • 家庭ごみ有料化を実施していないのは、多摩地域26市のうち武蔵村山市のみ
  • 資源化の推進を図っているものの、可燃ごみとして排出されたごみの中に13.9%、不燃ごみとして排出されたごみの中に12.3%の資源物が排出されている。
  • 武蔵村山市の資源化率は、多摩26市の平均と比べて低い

【家庭ごみ有料化及び戸別収集の目的】

  • 良好な環境の次世代への継承
  • ごみの減量及び資源化の推進
  • 排出量に応じた負担の公平性の確保
  • ごみに対する意識の向上

【有料化の対象品目】

【有料化の対象外となるごみ】

  • ペットボトル ※市民意見により変更
  • かん、ビン、有害物、金属
  • 古紙・布類
  • 剪定枝、落ち葉
  • 雑草類 ※市民意見により変更
  • 紙おむつ
  • 地域清掃ごみ

【手数料】

 ごみの排出量に応じて手数料を負担する「排出量単純比例型」を採用。ごみ排出量が増えるほど、手数料負担が大きくなる仕組みです。

 手数料は、指定収集袋を購入することで負担することになります。各品目ごとに指定された収集袋へごみを入れて出します。

 可燃ごみ不燃ごみ:2円/リットル

 容器包装プラスチック:1円/リットル

 今までのごみ排出量を平均した市の試算では、1世帯1か月当たり447円の負担額となるそうです。

【指定収集袋の種類】 ※市民意見により変更

種類 単価 容量 一枚当たりの金額
可燃ごみ
不燃ごみ
2円/ℓ 5ℓ 10円
10ℓ 20円
20ℓ 40円
40ℓ 80円
容器包装
プラスチック
ピンク 1円/ℓ 10ℓ 10円
20ℓ 20円
40ℓ 40円

【減免措置】

  • 生活保護受給世帯
  • 中国残留邦人等支援給付受給世帯
  • 児童扶養手当等の受給世帯で住民税が非課税の世帯
  • 身体障害者手帳(1級、2級)、愛の手帳(1度又は2度)、精神障害者保健福祉手帳(1級)の交付を受けている方がいる世帯で、住民税が非課税の世帯
  • 国民年金遺族基礎年金受給世帯で住民税が非課税の世帯
  • 天災、その他特別の理由により市長が認める世帯

 指定収集袋の交付枚数が別途定められており、申請に基づき袋が支給される予定です。

 なお、排出者責任の観点から、減免対象世帯においても1割程度のごみ減量を想定しています。

【分別区分・収集回数】

収集品目 収集頻度
可燃ごみ 週2回
不燃ごみ 月1回
ライター・ビン・有害物 隔週1回
かん・金属 隔週1回
容器包装プラスチック 週1回
ペットボトル 隔週1回
かばん・ベルト 月3~4回
古紙・布・剪定枝・ぬいぐるみ 月3~4回

【戸別収集の方法】

  • 戸建住宅の場合は、各住宅の敷地内に出す(なるべく道路の近く)。
  • 集合住宅の場合、敷地内に集積所があるところはそれを継続利用、集積所が無い場合は敷地内に新たに集積所を設けていただく。

 具体的な排出場所は、令和4年5月から9月にかけて事前調査を行い、居住者の意向を踏まえながら決定

【戸別収集により期待される効果】

  • 排出者責任の明確化による意識の向上
  • ごみ出しが困難な世帯の排出負担軽減
  • 地域負担の軽減
  • 道路交通上の支障の緩和

【集積所の取扱方針】

  • 道路上の集積所 ⇒ 廃止
  • 市所有の集積所 ⇒ 廃止し閉鎖措置。他用途への転用や売却を検討。
  • 市民の共有集積所 ⇒ 原則廃止。全世帯が利用を希望する場合は利用可。
  • 集合住宅の集積所 ⇒ 継続利用

【集合住宅への支援】

  • 集合住宅に住む方は、今までどおり集積所へ出すことになり、ごみの出し方に変更が無い。
  • 集合住宅の集積所への不法投棄が懸念される。
  • 集合住宅の集積所の管理に関して、補助制度などの支援を検討していく。

 

 最後に、今後、有料化前後にはごみの排出が増えることが予想されます。これに伴い、不法投棄の増加が懸念されます。

 市においても、警察などと連携しパトロールの強化など対策を行っていきますが、地域の皆様による監視も重要です。

 不法投棄は犯罪であることを踏まえ、地域で監視するよう心がけましょう!

 

 ご不明な点やご意見、ご相談などありましたら、お気軽にご連絡ください!

 電話、FAX、メール、LINE、SNSなど、いつでもお受けしています。

 

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9月議会一般質問の結果

 こんにちは!武蔵村山市議会議員のながほり武です。

 9月7日火曜日に一般質問を行いました。

 質問要旨はこちら。 f:id:take-musashimurayama:20210907200413j:image

 

 事前に用意していたポイントはこちらの過去ブログから。

take-musashimurayama.hatenablog.com

 

 市側とのやり取りと所感をまとめます。

 

①魅力ある農業のさらなる振興について

  • 農業者の要望を伺いながら、一層の販路拡大や農業経営強化に向けた支援を進める。
  • 多摩開墾内の水道などの基盤整備については、関係機関と調整を進める。
  • 販路拡大に向け、スーパーやコンビニへのお願いやネット販売など、農業者の要望を伺いながら進めていく。
  • 耕作されていない農地を把握して意向を確認し、貸出可能な農地と借りたい方のマッチングを行うとともに、貸出可能な農地の情報の発信なども考えていく。
  • 農業後継者に対する必要な支援を行う。
  • 新規就農者を増やすため、相談受付、貸出可能な農地の情報発信、就農環境などの情報を的確に発信していく。

 農業者の要望を伺いながら、環境整備、販路拡大、農地利用の活性化などを進めていく姿勢が伺えました。

 また、農業後継者や新規就農者など担い手確保の取組も進めていただけそうなので、今後の進捗を見守っていきます。

 

障害者の日常生活における利便性向上に向けた支援について

  • 補装具や日常生活用具の種目や対象の見直しは、国や東京都の動向を見ながら。
  • 補装具は、国が基準を定めている。
  • 日常生活用具は市だが、国や東京都の補助対象であるものを対象にしている。
  • 日常生活用具は各自治体で対象にばらつきがあるが、それは市が独自に行うもので財政負担もあり、一律に同じようにすることは難しい。
  • 補装具の対象となるかの判断は、必要に応じて専門機関の判定に基づき行なっている。
  • 日常生活用具は、それぞれの状況によって異なるので、相談を受け個々の状況を加味して給付の可否を判断する。
  • 日常生活用具は、「日常生活品として一般に普及していないもの」が対象となるので、障害者向けとして開発されているようなものが対象となる。
  • 介護保険制度対象の障害者の場合、介護保険制度が優先されるが、個別の事情により介護保険制度の用具が合わない場合は、補装具の支給を受けることができる。
  • 障害の手引きやホームページなど、どのようなサービスがあって誰がどのサービスを受けられるか、分かりやすい内容となるよう工夫していく。

 補装具や日常生活用具は障害者にとって無くてはならないものであるが、現状では国や都の基準に従い支給しています。財政状況を考えると、他の用具について市単独での支給は難しいのが現状です。

 支援機器はどんどん新しいものが発売されていますが、まずは窓口で相談を受け、その方の状況と機器の特性などを確認し、支給の可否を判断していくとのことでした。

 その用具が対象になるか分かりにくいですが、障害の有無に関わらず同じように購入するような日常生活品は対象外、障害を補完するために必要となるものは補助対象、というような整理だと理解しました。

 介護保険制度対象の方はそちらが優先されますが、これは原則であり、状況によっては補装具の支給を受けることも可能です。

 手引きやホームページに関しては、分かりやすい内容に工夫するとのことです。


③青梅街道北側の都市計画道路と峰交差点南北の都市計画道路の整備について

  • 東京都が施行する三ツ木交差点のすいすいプランは、東側の電線共同溝整備の後、西側の下水道工事、歩道及び電線共同溝、舗装工事を行なう予定。
  • 市施行である峰交差点北側と青梅街道北側の都市計画道路は、整備時期未定。
  • 住民への説明は、整備時期が明確になった段階で考えていく。
  • 説明会以外の周知を要望したところ、ホームページに分かりやすく載せるよう工夫するとのこと。
  • 峰交差点北側の道路用地の活用については、法解釈を研究してみる。
  • 長い年月が経過している都市計画の変更については、現段階では難しい。

 この都市計画道路は以前も質問しています。

 計画の概要、現在の状況、地権者に対する制限や優遇措置の内容などについて、周辺住民へ周知説明するよう求めましたが、ホームページへの掲載の工夫のみとのお答えであり、とても残念です。

 都市計画決定から長い年月が経ち、購入済みの道路用地も含めて在り方を検討していただきたいのですが、良いお答えはいただけませんでした。

 この都市計画道路に関しては、この地域に住む先輩議員達が取り組んで来られた課題です。自分がしっかりと引き継ぎ、定期的に質問していきます。

 

 一週間後くらいに、動画が配信されますので、こちらもご覧いただけると嬉しいです(^^)

smart.discussvision.net

 

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9月議会の一般質問(令和3年第3回市議会定例会)

 こんにちは!武蔵村山市議会議員のながほり武です!

 9月2日から28日まで、令和3年第3回市議会定例会が開会されています。

 9月7日から10日までの間は、各議員の一般質問。 

 一般質問は、市に対して様々な政策等を自由に質問することができます。各議員の一般質問はリンクをご覧ください。

www.city.musashimurayama.lg.jp

 

 私は今回、3項目の質問を予定しています。

 内容、意図などについて簡単に説明したいと思います。

 

1 本市の魅力ある農業のさらなる振興について

① 販路拡大や農地利用の活性化など農業者支援の取組と課題を伺う。

② 後継者や新規就農者など農業の担い手確保に向けた取組と課題を伺う。

  • 都市農業としての性格を持つ本市の農業は、魅力ある産業の一つである。
  • 農業振興のためには、農業者への支援、後継者も含めた新規就農者への支援が必要。
  • 農業者への支援については、認定農業者制度などによる支援があるが、販路拡大、農地利用の活性化、基盤整備など更なる支援が求められる。
  • 将来を見据えては、後継者や新規就農者など農業の担い手を確保するための取組が必要。
  • 新規就農に関しては、新規就農希望者に、いかに武蔵村山市を選んでいただくか。そのための支援が大事。

 このような観点から、2つに分けて質問します。

 農業者が農業をしやすい環境づくりが必要です。基盤整備、販路拡大、農地利用の活性化など、どういった支援が必要か、市の取組も併せて聞きたいと思います。

 農業の未来を見据えては、後継者や新規就農者といった担い手の確保が必要です。

 後継者の状況は、脱サラした方、定年退職した方、学生を卒業してすぐの方など、様々です。その方々に対して必要な支援がされているかを確認します。

 新規就農者に関しては、いかに武蔵村山市を選んでいただけるかだと思います。市民だけでなく、市外の方にも武蔵村山市に移住して農業を営んでいただけるよう、必要な支援を考えたいです。 

 地産地消、食育、観光、産業などのほか、近年では防災や福祉など様々な分野において市に貢献されている農業者。持続可能なものとして将来に渡って武蔵村山市の農業が維持・発展できるよう、市としてどのように支援していくかを質します。

 

2 障害者の日常生活における利便性向上に向けた支援について

① 補装具費の支給及び日常生活用具の給付の実績と、種目や対象などの見直しに対する考えを伺う。

② 支援が必要な方に対する情報提供について伺う。

  • 障害者が自立した生活を送る上で、補装具や日常生活用具などの支援機器は欠かせないもの。
  • 市では、補装具費支給制度や日常生活用具給付事業等を実施することで、失われた身体機能を補完し、日常生活の利便性向上に向けた支援を行っている。
  • 技術革新などにより支援機器の研究開発が進み、デジタル化など社会環境の変化とともに支援機器のニーズも多様化している。
  • 障害の有無に関わらず誰もが安心して暮らせるよう支援してほしい。

 補装具や日常生活用具は、障害者にとって欠かせないものですが、物によっては対象から外れてしまっています。財源には限りがありますので、全てを賄うことは難しいと思いますが、新たな支援機器など、より利便性が向上するものは対象に加えるなど、絶えず検討が必要だと考えています。

 取り巻く状況は人によって様々であり、その人に合ったものが必要なので、ある程度柔軟さは必要ですが、一定の基準も必要だと思います。

 補装具や日常生活用具は法律に基づき実施していますが、国、都、市がどのように役割分担しているか、その辺を整理したいです。

 また、様々なサービスがありますが、必要な方へ届かなければ意味がありません。障害をお持ちの方がしっかりと情報を取得できるような発信が必要であり、いかに情報を届けるか、情報発信方法の工夫が大事です。窓口、案内冊子、ホームページなどにより、分かりやすく情報提供するよう求めたいと思います。

 

3 青梅街道北側の立川都市計画道路3・5・20号線及び峰交差点南北の立川都市計画道路3・4・40号線の整備について

都市計画決定から長い年月が経っているが、整備に向けた考え方と今後の展望、地権者への周知説明について考えを伺う。

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 見づらいですが、赤丸部分の都市計画道路です。

  • この道路の都市計画決定は昭和の時代であり、計画されている地域には新しい家屋が建設され、地権者も代替わりするなど周辺環境は様変わりしている。
  • 周辺住民の中には、都市計画道路について知らない方や、いつ整備が始まるのか不安や期待を持たれている方も大勢いらっしゃる。
  • 現状と今後の予定について、地権者や周辺住民の皆様へ丁寧な説明が必要ではないか。

 峰交差点付近のことについては、令和元年12月の議会でも質問しました。この都市計画道路の整備時期は未定であり、いつ進むかわからない状況です。

 地権者には、どういった状況なのか不安に思っている方がいます。都市計画道路の存在を知らない方もいます。周辺住民の皆様に対し、計画と現状について、地権者に対する制限や優遇措置についてなどの説明が必要だと思います。

 峰交差点北側には、道路用地として取得した市の土地があります。この土地は国の補助金を活用して取得したため、他の用途には使えないとのことでした。いつ整備されるか分からない道路用地として管理し続けるのではなく、時限的に他の用途へ転用できないか、市と考えていきたいです。

 公園や道路といった都市計画の多くは昭和の時代に計画されたものであり、長い年月が経過しています。時代の変化により、大きな道路が開通し住宅も立ち並び、状況は一変しています。武蔵村山市の将来を見据え、モノレールの延伸が近付いてきた今こそ、新しいまちづくりを考える必要があるのではないかと思っています。都市計画変更の可能性と市の想いを聞きます。

 

 以上の3項目で50分くらいを予定しています。

 出番はおそらく7日(火)の午後早い時間帯だと思われます。

 

 何かご意見や要望などありましたら、お気軽にご連絡いただけると嬉しいです。

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【武蔵村山市】コロナの状況

 こんにちは!武蔵村山市議会議員のながほり武です。

 緊急事態宣言が続くなか、武蔵村山市においてもコロナの感染が拡大しています。

 現在の市内の状況や市の対応などをまとめます。担当部署への聞き取りや市ホームページをもとに記載していますが、あくまで私的なものですので、公式ではないことをご了承ください。

 

新規陽性者の状況

【曜日別推移】

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【年齢別】

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 小さくて見にくいと思いますがすみません。

 武蔵村山市においても、各曜日とも陽性者数は増加しています。

 8月初めは10代〜20代が半数以上でしたが、中旬には30代以上へと広がっています。

 一方で60代以上の陽性者が少なく、ワクチンの効果は確実に出ていると思われます。

 ワクチンを打てる方は早期に打つこと、手洗い消毒の徹底、3密回避など、各家庭でできる感染対策の徹底が必要です。

 

患者の療養状況

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 武蔵村山市でも自宅療養者が増えています。 

 ただし、これは無症状や比較的症状が軽い方も含まれています。

 「調整中」は、入院などが必要か見極めている、どのように治療するか決まっていないなど、対応を調整しているものだそうです。

 自宅療養者への食糧の配送や健康観察など、患者への対応は東京都(保健所)の所管となっておりますが、市医師会のご協力もいただき、東京都(保健所)の業務過多で対応が追い付かない部分をご支援いただいているとのことです。ワクチン接種など通常以上に業務多忙のなかでのご協力には感謝しかありません。

 入院調整、自宅療養者への対応など、保健所や医療現場がひっ迫していることは間違いないので、どう負担を抑えていくかが課題です。

 

保育園・幼稚園・学童の対応

 現在のところ、一律に休所するところはなく、園児・児童や先生など関係者が陽性となった場合には、そのクラスを休園するなどして対応しているそうです。

 各現場において、様々な感染対策を工夫しながら運営いただいているようです。

 

小中学校の対応

 学校の再開については様々な報道がされておりますが、武蔵村山市では、夏休みの延長や分散登校などは各学校長の判断としているそうです。

 現在のところ、十小以外は通常通り、十小は午前授業などの対応を考えているそうです。

 残念ながら中学校の修学旅行は中止。最後まで実施できるようご検討いただいていたようですが、京都方面の状況なども鑑みての決断だと思います。

 部活動は引き続き制限付きの実施ということで、大会前の部活のみ実施、都県境を越える遠征の禁止など制限があるなかで活動しているようです。

 

ワクチン接種

 武蔵村山市では、順調に接種が進んでいます。対象となる12歳以上の方は予約が可能な状態であり、枠も空いていますので希望者は予約可能です。現在のところ早くて10月以降の予約となります。

 今後は、接種率を高めるために若い方への理解促進が必要です。

 市内の接種率を市ホームページで公表できないか相談しましたが、毎日更新されるものであること、システムへの入力に時差があるなどで正確な数値が出せるか分からないことなどから、慎重なお答えでした。

 

 最後に、市へ誹謗中傷のような電話が入ることもあるようです。

 非常に苦しい状況が続いていますが、誰が悪いわけでもありません。一人ひとりが感染対策を心掛けて我慢の日々を過ごしましょう。

 

 最新情報は以下のリンクから、市ホームページをご覧ください!

www.city.musashimurayama.lg.jp

 

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市内循環バス(MMシャトル)と乗合タクシー(むらタク)の見直し計画に対する意見募集

 こんにちは!武蔵村山市議会議員のながほり武です。

 市民の生活の足として市が運行している市内循環バス「MMシャトル」と乗合タクシー「むらタク」。利便性や費用対効果を検証しつつ、これまでも見直しが行われてきました。

 今回の見直し案は、MMシャトルの「武蔵砂川ルート」と「西ルート」を廃止し、不便となる残堀、三ツ藤、中原、岸一丁目をむらタクの対象地域に加える、というものです。

 公共交通は市民生活に直結するものです。ぜひ皆様のご意見をお寄せください。パブリックコメントや市民説明会の資料が膨大なので、要点を簡単にまとめます。

 

MMシャトルとむらタクの現状と課題

MMシャトル
  • 上北台ルート、玉川上水ルートは比較的利用が多いが、武蔵砂川ルートと西ルートの利用が少なく、利用者数も減少傾向にある。
  • 利用者1人当たりの市負担額が、上北台ルートと多摩川上水ルートは200~300円台なのに対し、武蔵砂川ルートと西ルートは800~1,100円台である。
  • 武蔵砂川ルートと西ルートの抜本的見直しが必要だが、渋滞や道路事情などにより定時性を確保できる最適なルートができない。

MMシャトルの現在の運行形態はこちら

www.city.musashimurayama.lg.jp

≪むらタク≫
  • 利用者の満足度は高いが、市民に対する認知度が低い。
  • 登録したものの利用しない方が多く、利用促進策が必要。
  • 乗降場所の少なさ、日曜休日運行などの要望が多く、検討が必要。

※むらタクの現在の運行形態はこちら

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MMシャトルとむらタクの見直し計画案

MMシャトル
  • 武蔵砂川ルートと西ルートを廃止する。
  • 上北台ルートと玉川上水ルートは現行と同じ運行を継続する。
≪むらタク≫
  • MMシャトル西ルートの廃止に伴い、残堀のむらタク対象外だった地域、三ツ藤、中原、岸一丁目を新たにむらタク対象地域に加える。なお、対象地域が広がることにより、運行車両を1台から2台に増やす。
  • 要望が多かったことから、むらタクの乗降場所として新たに「武蔵砂川駅」、「ダイエー武蔵村山店」、「ジョイフル本田瑞穂店」を加える。

 

見直しによる評価

  • 利用者数などの推計を基に収支を算出した結果、約3,300万円の削減が見込まれ、市負担額としては約1,600万円の削減効果が期待できる。
  • MMシャトル廃止により、交通不便が生じる地域も出てきてしまうが、限定的であり、路線バスなどによる代替で対応を図る。
  • むらタクの活用により、目的地までの所要時間が短縮される効果が期待できる。

 

 以上が、今回の見直し内容です。

 市民説明会の日程は以下のとおりです。

www.city.musashimurayama.lg.jp

 パブリックコメントはこちらから(期間:6月10日~7月9日)。

www.city.musashimurayama.lg.jp

 

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6月議会で取り上げること(令和3年第2回市議会定例会一般質問)

 こんにちは!武蔵村山市議会議員のながほり武です。

  6月8日から市議会定例会が開会します。各議員がテーマを決めて市に対し様々なことを質問する「一般質問」。私は今回、3項目を質問する予定です。具体的な内容と私が考えていることを書きますので、ぜひ皆様にもお読みいただき、ご意見をいただけると嬉しいです!

 議会のスケジュールは下の方にリンクを貼りますが、私の出番はおそらく一般質問2日目、14日(月)の午後ではないかと思います。傍聴はなるべく自粛をお願いしていますが、後日インターネットで見れるようになっています。

 

1 誰もが活躍できるまちを目指して

≪趣旨≫
  • 武蔵村山市がこの先10年間で目指すべき方向性を示す、市の最上位計画「第五次長期総合計画」が令和3年度からスタート。
  • この計画で示す市の将来都市像「人と人との絆をつむぐ 誰もが活躍できるまち むさしむらやま」、特に誰もが活躍できるまちに焦点を当てる。
  • 山﨑新市長が誕生し、令和3年度から新たな市政もスタート。
  • 山﨑市長が公約に掲げる、「多様性を尊重した一人ひとりが輝くまちづくり」にも合致。
  • SDGsや地域共生社会の考え方にも通じるものであり、様々な施策に関係することだが、具体的にどのように取り組んでいくかを質問。
≪課題≫
  • 様々な部署に関係してくることだが、市役所は縦割りになりがちであり、横断的な取組に弱い。
  • 職員一人ひとりが意識し職務に当たる必要がある。
  • 市役所だけで達成できる目標ではなく、市民との協働によるまちづくりが不可決。
≪言いたいこと≫
  • 市役所庁内における横断的な取組の推進。
  • 職員一人ひとりに対する目標共有と意識醸成。
  • 市民との協働体制の構築、市民意識の醸成。

 

2 自助・共助を念頭においた実効性のある訓練の実施について

≪趣旨≫
  • コロナ禍にあっても災害への備えは必要。
  • 実際の震災や風水害を想定し、実効性のある防災訓練を実施できないか。
  • 実際を想定した避難所開設・運営訓練ができないか。
≪課題≫
  • 昨年度は訓練が中止。コロナ禍にあっても訓練は必要。
  • いざという時、どのような手順で災害対策本部を立ち上げ、運営していくか。
  • 災害対策本部員は、それぞれが自分の役割を自覚し理解しているか。
  • 避難所の開設は誰が担い、どのように運営していくか確認が必要。
  • 公助には限界があり、自助・共助の強化が必要。そのためには、地域の皆様にご協力いただき、自分達で守るという意識の醸成と地域防災力の強化を図る必要がある。
≪言いたいこと≫
  • コロナ禍でも工夫し、実際を想定した訓練を行ってほしい。
  • 災害対策本部員となる職員が各々の役割を想定した訓練を。
  • 避難所を開設し、運営するまでの手順の確認。市と地域が一緒に訓練し、確認するとともに課題を整理する必要がある。
  • 防災士や自主防災組織の関わり方。地域防災力の強化には不可欠な人材。
  • コロナ禍での避難所運営方法について確認。

 

3 三ツ木地域運動場東側、主要市道第83号線の安全対策について

≪趣旨≫
  • 旧青梅街道と新青梅街道を結ぶ道路であるが、抜け道として交通量が多くなっている。
  • 東西に延びる野山北公園自転車道は、散歩やジョギングをする方が多い。
  • 道路と自転車道の交差部は、車両が相互通行できない状態であり、狭いところに歩行者、自転車、自動車が行き交うので大変危険。
  • 市の認識と対策について質問。
≪課題≫
  • 車両が横断歩道で一時停止や減速をせずに通過することもあり、大変危険。
  • 狭くなっているので、車両がうまくすれ違えない。
  • 歩行者や自転車優先のはずだが、横断する際に大変危険。
≪言いたいこと≫
  • 道路管理者としてどのような対策が可能か確認する。
  • 事故が起きてからでは遅いので、速やかな改善を求めたい。

 

 以上、約50分という時間を与えられていますので、時間内で市と議論を進めたいと思います。

 何かご意見やご要望がありましたら、お電話、メール、FAX、LINEなど何でも結構ですのでお気軽にご連絡ください!連絡先はながほり武のホームページから ↓↓↓

 

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三ツ木・本町地域の治水対策

 こんにちは!武蔵村山市議会議員のながほり武です。

 関東地方も梅雨入りが近づいてきました。これからは豪雨が心配される季節です。三ツ木・本町地域は以前から浸水による被害が数多くあり、治水対策を望む声をよく耳にします。

 三ツ木の中の後ケ谷戸から峰地区を通り、本町を流れて残堀川へとつながる久保の川。この川が溢水してしまうことで、雨水を処理しきれなくなり道路の洪水や住宅への浸水が起こってしまいます。

 私が議員になる前から、先輩方が取り組まれてきたことでもありますが、ようやく久保の川の溢水対策として、東京都が上流の調整池を改良することとなりました。これにより、少しでも改善されることを望みます。

 

【近隣に配られたお知らせ】

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 このお知らせによると、令和3年9月下旬に工事が完了するようです。

 この件については、令和2年9月の市議会定例会で市に対して質問しており、そのときには、雨季に間に合うよう令和3年6月くらいに完了する、とのことでした。

 また、当初は既存の調整池の改良と、新たな貯留施設の整備を検討しており、上流部で山から流れてくる水を一時的に貯めることで、川の水の流れを調整し溢水を一定程度防ぐことができる、というものでした。

 しかし、今回の工事は既存の調整池の改良のみであり、どこまで溢水が防げるかは疑問です。東京都の対応には不満が残りますが、少しでも改善され被害が抑えられることを願います。

 治水対策としては、新たな調整池の整備も必要ですので、今回の工事による治水効果を検証しつつ、引き続き東京都、市とともに話を進めていきます。

 東京都とともに進めていく事業ですので、信頼でき連携して話を進めることが可能な都議会議員が必要です。7月に迫った都議選、自民党公認を受けた北久保まさみちさんとともに取り組みたいと思います!

 

【令和2年9月一般質問動画はこちら(最初から9分頃まで、33分頃から再質問)】

 

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